POTALA COLLEGE

བཀྲ་ཤིས་བདེ་ལེགས། タシーデレチベット語で「こんにちは」
ようこそ、ポタラ・カレッジへ

チベット仏教普及協会(愛称:ポタラ・カレッジ)は、ダライ・ラマ法王直系の正統なチベット仏教を学び実修する拠点として設立された、日本で最初の本格的なチベット仏教の団体です。
このホームページは、チベット仏教普及協会の公式サイトです。本会が主催する定期講習や集中講座の御案内、高僧による灌頂や伝授のお知らせ、出版物の御紹介などを行ないます。



新着情報

定期講習19週めのダウンロード 2024.3.18掲載

 東京センター秋からの定期講習 第19週め(3月11日~17日)の各科目の録音ダウンロード御案内メールは、3月18日(月)までに受講者の方々へ全て一斉送信し終えました。ダウンロード御案内メールをお待ちで、まだ第19週までの分が届いていない方は、恐れ入りますがメールかお問合せフォームで御一報ください。

3/20 春の特別講習 パンチェン・ラマの死者の書 2024.3.5掲載

 「パンチェン・ラマの死者の書」は、パンチェン・ラマ一世チューキ・ギェルツェン大師がお説きになったもので、本来は『パルト・タンドゥル』といいます。中有の狭い道を通って輪廻から解脱する方法が提示され、これを読誦して修習を重ねることにより、死の恐怖を克服する勇気が得られます。人生の集大成として望ましい心安らかな臨終を実現すべく、元気なときから修行を積むための教えです。3月20日(水・祝)午前11時~午後5時、クンチョック・シタル師担当。詳しくは、こちらを御覧ください。

2/24 祈願大祭法要 2024.2.21修正

 チベット暦の1月15日(今年の場合、新暦の2月24日)は、お釈迦様が神変により諸魔を降した日とされています。ダライ・ラマ法王の仮宮殿があるダラムサラの中央寺院では、この日を中心に祈願大祭(ムンラム・チェンモ)が挙行され、大勢の人々が参集します。
 ポタラ・カレッジでは、コロナの問題が生じて以来、祈願大祭もオンラインで実施してきました。しかし今年は、従来のやり方に戻して、東京センターで「祈願大祭法要」を厳修します。それとともに、オンラインでも御参加いただけるように致します。2月24日(土)午後6時15分からです。詳しくは、こちらを御覧ください。

2/12・23 集中講座 チャクラサンヴァラの行法Ⅰ 2024.1.24掲載

 「チャクラサンヴァラ」の修行法を、ツォンカパ大師による詳しい註釈書などに基づき、伝授の形式で解説します。ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師担当。今回だけでは完結しないので、これから連休等の機会に、集中講座を何度か続けていく予定です。詳しくは、こちらを御覧ください。

1/8 新春特別講習 六座グルヨーガの解説 2023.12.30掲載

 12月に大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下から無上瑜伽タントラの大灌頂を受けた方々を主な対象とし、灌頂受法後に最も大切な修行となる「六座グルヨーガ」について、最低限習得しておくべき内容を解説します。ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師担当。詳しくは、こちらを御覧ください。

12/7 ツォンカパ大師御縁日法要 2023.11.30掲載

 チベット暦の10月25日(今年の場合、新暦の12月7日)は、ゲルク派宗祖ツォンカパ大師が御入滅の理趣をお示しになった御縁日で、「ガンデン・ガチュー」といいます。ポタラ・カレッジでは、コロナの問題が生じて以来、「ガンデン・ガチュー」もオンラインで実施してきました。しかし今年は、従来のやり方に戻して、東京センターで厳修します。それとともに、オンラインでも御参加いただけるように致します。12月7日(木)午後7時45分からです。詳しくは、こちらを御覧ください。

大阿闍梨チャト・リンポチェ 灌頂の御案内 (受付終了)

大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下

 現代のチベット仏教界を代表するゲルク派の高僧 チャト・リンポチェ猊下が、総本山善通寺(真言宗善通寺派・香川県)の招聘により御来日され、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)東京センターでも12月下旬に密教の灌頂を授けてくださいます。
 一般向の行事としては、顕密共通の道を説く「前行御法話」と、所作タントラに基づく「孔雀明王の許可灌頂」、「十一面観自在の許可灌頂」があります。いずれも、リアルタイムのオンライン受法が可能です。詳しくは、こちらを御覧ください。 御参加いただくには、必ず事前の受法お申し込みが必要です。お申し込みの受付は、12月12日(火)で全て締め切りました

10/16~ 秋からの定期講習御案内 2023.10.5掲載

 お待たせしました! この秋に開講する定期講習の御案内ページが出来ました。こちらです。
 2020年秋から始めて御好評をいただいているオンライン講義を、今期も大半の科目で実施します。教室への出席、オンライン受講、通信受講という3つのやり方を、受講者の方がそのときの御都合に応じ、自由に組み合わせて活用できます。とても便利なシステムです。

 東京センターは、10月16日(月)より順次始まります。新規開講は、次の2科目です。それ以外のクラスは、9月までの内容の継続となります。

1.中観荘厳論 担当:ガワン・ウースン
 月曜 午後6時30分~8時 10月16日開講 教室/オンライン/通信併用
 『中観荘厳論』は、チベットへ最初に本格的な仏教を伝えたナーランダ寺の長老、シャーンタラクシタの主著と位置づけられる論書です。そこでは、中観派の中でも、瑜伽行自立論証派の見解が説かれています。この見解は止観の実修面で大変効果的なので、瑜伽行自立論証派の根本的な論書を読み解くことは、とても貴重な機会となるはずです。

2.前行道場 六加行法 担当:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン
 日曜 午後5時~6時30分 2024年1月7日開講 教室/オンライン/通信併用
 「六加行法」は、顕密共通の道である「ラムリム」の前行として、六つの次第にまとめられた内容を修行するやり方です。今回のコースでは、それをパンチェン・ラマ四世(一世とする場合もあります)ロサン・チューキ・ギェルツェン大師の『ラムリム・デラム』に基づいて実践指導します。これは、やや密教的な手法で「六加行法」などを瞑想するやり方です。

2020年に発生したコロナの問題はようやく収束しつつありますが、その影響が経済面も含めて長引くとともに、戦乱や自然災害など五濁悪世の諸相が表面化する状況が続いています。しかし実は、このような時期にこそ、仏教を学び実践するならば、より大きな功徳が得られることになります。なぜかというと、仏教の出発点となる「苦諦(苦しみの真理)」を体験的に受け入れやすい環境だからです。お釈迦様は、生老病死の苦を正しく認識すべきことをお説きになり、それを根本的に完全解決する道として仏教の教理・実践体系を提示なさったのです。それゆえ、現在の困難な状況を修行の道に転じ、教えの要点となる出離や菩提心に思いを深め、自利・利他円満を目指して精進してゆくことが大切だといえます。仏教の中でも密教、とりわけ無上瑜伽タントラは、こうした五濁悪世の様相が強まれば強まるほど、威力を発揮する教えだと説かれています。

10/7~ 秋季集中講座 2023.9.22掲載

 10月の秋季集中講座として、次の2つを予定しています。
10/7(土)-8(日)三十七菩薩行」ガワン・ウースン師担当 大乗仏教の教えと実践を概観、顕密共通の道の学修として最適な内容です。
10/14(土)・15(日)ダライ・ラマ 科学と哲学Ⅴ」クンチョック・シタル師担当 今回から新しいテーマ、止観の瞑想について考察します。
詳しくは、こちらのページを御覧ください。そのページ内で、受講のお申し込みもできます。

9/18・23 チッタマニ・ターラー尊の行法伝授 2023.8.31掲載

ターラー尊(ガンデン寺シャルツェ学堂)

 チッタマニ・ターラー尊の生起次第・究竟次第の行法伝授を、9月18日(月・祝)と23日(土・祝)の午後に、ポタラ・カレッジ東京センターで実施します。リアルタイムのオンライン受講、録音による後日の通信受講も可能です。
 この行法伝授は、チッタマニ・ターラー尊の加持灌頂を受法した方が対象となります(8月の加持灌頂でなくても、以前に受けていれば参加できます)。
詳しくは、こちらを御覧ください。

8/19-20 夏の密教伝授 2023.8.16更新

 2023年は、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)の設立25周年にあたります。記念の特別行事として、本会会長ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師による灌頂を、8月後半に実施します。8月19日(土)は「チッタマニ・ターラー尊の加持灌頂」、20日(日)は「山居葉衣仏母(リトゥー・ロキュンマ)の許可灌頂」です。詳しくは、こちらのページを御覧ください。受法申し込みは、会場参加が8月2日(水)、オンラインは15日(火)で全て締め切りました。

3/13~ 教室でのマスク着用について  2023.3.6掲載

 御承知のとおり、「3月13日より、マスクについて屋外・屋内とも原則不要とし、着用は個人の判断に委ねる」という政府方針が先般発表されました。
 本会の役員会で協議した結果、ポタラ・カレッジ東京センター内や京都教室会場内に於ても、上記政府方針のとおり、3月13日(月)以降、マスクの着用は各自の判断とすることになりました。詳しくは、コロナ対策特設ページを御参照ください。

新刊 チッタマニ・ターラー尊成就法 2022.8.1掲載

チッタマニ・ターラー尊成就法

 ポタラ・カレッジ チベット仏教叢書の第9巻が出来あがりました。『チッタマニ・ターラー尊成就法』。諸仏の衆生救済活動を体現する母尊、ターラーの修行法を紹介・解説する内容です。。
 第Ⅰ部は、灌頂の有無に関係なく誰でも実践できる祈願法。第Ⅱ部は、灌頂を受けてから修行する内容で、無上瑜伽タントラに基づくチッタマニ・ターラーの成就法、及び生起次第・究竟次第の解説。詳しくは、こちらのページを御覧ください。

新刊 所作タントラ成就法集 2021.11.10掲載

所作タントラ成就法集

 ポタラ・カレッジ チベット仏教叢書の第8巻が出来あがりました。『チベット仏教 所作タントラ成就法集1』。所作タントラに属する行法のうち、最も代表的な諸尊の成就法をまとめて収録した一冊です。
 十一面観音菩薩、文殊菩薩、薬師如来、忿怒金剛手の成就法略本等が掲載されています。経軌のチベット文、片仮名読み、和訳を併記していますから、誦えながら観想する修行の実践に便利です。詳しくは、こちらのページを御覧ください。

2019GW 密教伝授の記録ページ 2019.6.9掲載

ツォンカパ大師600年御遠忌を記念して実施した「2019年GW 密教伝授」の保存版記録ページが完成しました。こちらです。

ポタラ・カレッジ 20周年 記念行事 2018.11.22更新

平成30年秋、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)は、設立二十周年を迎えました。大変小規模ながらも有意義な活動を地道に継続してこられたのは、会員・受講者をはじめ、有縁の方々のお蔭です。
このたび、設立二十周年にあたり、10月20日(土)に、記念法要を厳修し、併せて祝賀パーティを開催致しました。
そのほか、10月上旬から11月初頭にかけて、本会会長ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師による許可灌頂、専任講師ガワン・ウースン師による成就法解説、副会長クンチョック・シタル師による記念講演などを、二十周年行事として実施しました。
詳しくは、こちらの保存版ページを御覧ください。

リン・リンポチェ猊下結縁御法話成満 2018.7.12掲載

リン・リンポチェ七世猊下

ギャプジェ・ヨンズィン・リン・リンポチェ七世猊下が、7月9日にポタラ・カレッジ東京センターへ御来臨なさり、結縁の御法話「ラムリムの概要」をお授けくださいました。そのときの御様子を紹介する保存版ページをアップしたので、御覧ください。こちらです。
リン・リンポチェ七世猊下は、ダライ・ラマ十四世法王猊下の第一の恩師である先代リン・リンポチェ六世猊下の生まれ変わりとして、現代チベット仏教界で最高位の転生活仏のお一人と位置づけられています。


ガワン・ウースン師の共訳書「倶舎論註」刊行 2017.9.4掲載

全訳 ダライ・ラマ1世 倶舎論註解脱道解明』(現銀谷史明/ガワン・ウースン・ゴンタ 訳、起心書房)が9月末に刊行される予定です。通仏教的な基礎学として有名な『倶舎論』を学ぶのに、大変役だつ一冊です。詳しい情報は、出版元のサイトを御覧ください。こちらです。

2017春の密教伝授の記録ページ 2017.5.16掲載

大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下

大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下(ギュトゥー寺前僧院長)をお招きして4月に実施した「2017年春の密教伝授」の保存版記録ページをアップしました。こちらです。

「入菩薩行論」和訳本の頒布 2016.5.25掲載

入菩薩行論

ダライ・ラマ法王猊下の来日御法話のテーマとなった『入菩薩行論』の和訳図書を、ポタラ・カレッジで頒布しています。こちらを御覧ください。
2016年5月の法話会場で配付された日本語テキストは、この図書の内容の一部を、翻訳者と本会の了承を得て複写・製本したものです。
※ 「入菩薩行論」は、現在品切れ中です(重版未定)。



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