チベット仏教普及協会
《ポタラ・カレッジ》
《ポタラ・カレッジ》
བཀྲ་ཤིས་བདེ་ལེགས། タシーデレ(チベット語で「こんにちは」)
ようこそ、ポタラ・カレッジへ
チベット仏教普及協会(愛称:ポタラ・カレッジ)は、ダライ・ラマ法王直系の正統なチベット仏教を学び実修する拠点として設立された、日本で最初の本格的なチベット仏教の団体です。
このホームページは、チベット仏教普及協会の公式サイトです。本会が主催する定期講習や集中講座の御案内、高僧による灌頂や伝授のお知らせ、出版物の御紹介などを行ないます。
新しい内容
2024年春開講 定期講習御案内
特別講習・集中講座の御案内
法要の御案内
コロナ対策特設ページ
このホームページの主な内容
チベット仏教普及協会の趣旨
主な活動内容
入会の御案内
過去の定期講習
過去の特別講習・集中講座
2017年 春の密教伝授(保存版)
2018年 新春の密教伝授(保存版)
リン・リンポチェ結縁行事(保存版)
ポタラ20周年記念行事(保存版)
2019年 GWの密教伝授(保存版)
2023年 夏の密教伝授
2023年 冬の密教伝授
ポタラ・カレッジ チベット仏教叢書
市販されているお奨めの本(準備中)
チベット仏教関連のサイトへのリンク
顧問と役員の御紹介
東京センターへのアクセス
お問い合わせ
新着情報
9月の特別講習は、ガワン・ウースン師の担当で、インド中観派の開祖である大論師ナーガールジュナ(龍樹)の『因縁心論』を学びます。十二縁起、空性、中道などについて説き明かした短い教えを、分かりやすく解説します。実践的な中観哲学の根本に触れる、ちょうどよい機会です。9月23日(月・休)午前11時~午後5時、詳しくは、こちらを御覧ください。
東京センター春からの定期講習 第18週め(9月2日~8日)の各科目の録音ダウンロード御案内メールは、9月11日(水)までに受講者の方々へ全て一斉送信し終えました。ダウンロード御案内メールをお待ちで、まだ第18週までの分が届いていない方は、恐れ入りますがメールかお問合せフォームで御一報ください。
ダライ・ラマ法王が世界各地で大灌頂を厳修してこられたため、「カーラチャクラ(時輪)」は、チベット密教の中でも有名な教えとなっています。しかし、実際の内容は非常に複雑な体系のため、正しく知ることは容易でありません。今年の夏の特別講習では、「カーラチャクラ」の研究を長く手がけてきたクンチョック・シタル師が、灌頂や行法の要点を分かりやすく解説します。世界平和の祈りが込められた「カーラチャクラ」について認識を深めることは、昨今の世界情勢を鑑みても、大変に意義深いことだといえるでしょう。8月4日(日)午前11時~午後5時、詳しくは、こちらを御覧ください。
東京センターの定期講習は、8月1日(木)から14日(水)までの期間、夏季休講となります。但し、クンチョック・シタル師とガワン・ウースン師担当の科目は、一部例外があります。受講者の方々へは、メールでお知らせしますので、御注意ください。
チベット暦の6月4日(今年の場合、新暦7月9日)は、「チューコル・トゥーチェン」といい、お釈迦様が最初の説法をなさった日とされています。
ポタラ・カレッジでは、釈尊の偉業に随喜と感謝を捧げる法要を、当日夜に厳修します。今年は、ダライ・ラマ法王猊下の御誕生日(7月6日)とも日にちが近いため、法王の御長寿祈願も併せて修法します。7月9日(火)午後7時45分からです。オンラインでも御参加いただけます。詳しくは、こちらを御覧ください。
チベット暦の4月15日(今年の場合、新暦の5月23日)は、お釈迦様の御誕生・成道・涅槃の御縁日とされています。
ポタラ・カレッジでは、東京センターで当日夜に「サカダワ法要」を厳修し、併せてオンラインでも御参加いただけるように致します。5月23日(木)午後7時45分からです。詳しくは、こちらを御覧ください。
連休中の特別講習・集中講座として、次の3つを予定しています。いずれも、教室出席、オンライン受講、通信受講を自由に併用できます。
4/29(月・祝)「般若心経と密教」担当:齋藤保高 顕教と密教の様々な修行も、突き詰めれば「色即是空、空即是色」に集約される仕組みを明らかにし、実際の行法の意味と位置づけが見えてくるようなお話をします。
5/3(金・祝)-4(土・祝)「チャクラサンヴァラの行法 Ⅲ」担当:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン 昨年12月に大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下から「チャクラサンヴァラ大灌頂」を受けた方を主な対象として、生起次第などの行法を詳しく解説しています。
5/5(日・祝)-6(月・休)「心の訓練(ロジョン)七義」担当:ガワン・ウースン 私たちの自己中心的な心を菩薩の利他心へ変容してゆくための秘訣。大乗仏教の根幹となる大慈悲や菩提心を育む伝統的な修行法であり、顕密共通の道として必須の内容です。
詳しくは、こちらのページを御覧ください。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)が主催する「チベット・フェスティバル 2024」に、ポタラ・カレッジのブースが出展します。会場は築地本願寺、日時は5月4日(土・祝)・5日(日・祝)の午前10時~午後7時。期間中ポタラ・カレッジのブースには、クンチョック・シタル師が常駐する予定です。イベントの詳細はこちらを御覧ください。
お待たせしました! この春に開講する定期講習の御案内ページが出来ました。こちらです。
2020年秋から始めて御好評をいただいているオンライン講義を、今期も大半の科目で実施します。教室への出席、オンライン受講、通信受講という3つのやり方を、受講者の方がそのときの御都合に応じ、自由に組み合わせて活用できます。とても便利なシステムです。
東京センターは、4月21日(日)より順次始まります。新規開講は、次の3科目です。それ以外のクラスは、3月までの内容の継続となります。
1.ラムリム詳説 担当:ゲシェー・ソナム・ギャルツェン
水曜 午後6時30分~8時 4月24日開講 教室/オンライン/通信併用
ツォンカパ大師の主著『ラムリム・チェンモ(菩提道次第広論)』を根本に、ダライ・ラマ14世法王による註釈書などを参照しつつ、懇切丁寧に説明します。チベット仏教をきちんと体系的に学修したい方へ、是非ともお奨めのしたいコースです。
2.チャクラサンヴァラ 成就法と註釈 担当:齋藤保高
日曜 午前11時~12時30分 4月21日開講 教室/オンライン/通信併用
「チャクラサンヴァラ大灌頂」を受法された方を主な対象とし、ルーイーパ流の成就法広本儀軌と、パンチェン・ラマ一世による註釈書を講読します。
3.十一面観自在の成就法 担当:ガワン・ウースン
通信受講専用コース 4月下旬開講
「十一面観自在の許可灌頂」を受法された方を主な対象とし、本尊瑜伽の行法である成就法の儀軌を解説します。
2020年に発生したコロナの問題が収束しても、その影響が経済面も含めて長引くとともに、戦乱や自然災害など五濁悪世の諸相が表面化する状況が続いています。しかし実は、このような時期にこそ、仏教を学び実践するならば、より大きな功徳が得られることになります。なぜかというと、仏教の出発点となる「苦諦(苦しみの真理)」を体験的に受け入れやすい環境だからです。お釈迦様は、生老病死の苦を正しく認識すべきことをお説きになり、それを根本的に完全解決する道として仏教の教理・実践体系を提示なさったのです。それゆえ、現在の困難な状況を修行の道に転じ、教えの要点となる出離や菩提心に思いを深め、自利・利他円満を目指して精進してゆくことが大切だといえます。仏教の中でも密教、とりわけ無上瑜伽タントラは、こうした五濁悪世の様相が強まれば強まるほど、威力を発揮する教えだと説かれています。
4月の春季集中講座として、次の2つを予定しています。
4/6(土)-7(日)「チャクラサンヴァラの行法Ⅱ」ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師担当 昨年12月に大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下から「チャクラサンヴァラ大灌頂」を受けた方を主な対象として、生起次第などの行法を詳しく解説しています。
4/13(土)・14(日)「ダライ・ラマ 科学と哲学Ⅵ」クンチョック・シタル師担当 今回から新しいテーマ、インド仏教の四学派について考察します。
詳しくは、こちらのページを御覧ください。
「パンチェン・ラマの死者の書」は、パンチェン・ラマ一世チューキ・ギェルツェン大師がお説きになったもので、本来は『パルト・タンドゥル』といいます。中有の狭い道を通って輪廻から解脱する方法が提示され、これを読誦して修習を重ねることにより、死の恐怖を克服する勇気が得られます。人生の集大成として望ましい心安らかな臨終を実現すべく、元気なときから修行を積むための教えです。3月20日(水・祝)午前11時~午後5時、クンチョック・シタル師担当。詳しくは、こちらを御覧ください。
チベット暦の1月15日(今年の場合、新暦の2月24日)は、お釈迦様が神変により諸魔を降した日とされています。ダライ・ラマ法王の仮宮殿があるダラムサラの中央寺院では、この日を中心に祈願大祭(ムンラム・チェンモ)が挙行され、大勢の人々が参集します。
ポタラ・カレッジでは、コロナの問題が生じて以来、祈願大祭もオンラインで実施してきました。しかし今年は、従来のやり方に戻して、東京センターで「祈願大祭法要」を厳修します。それとともに、オンラインでも御参加いただけるように致します。2月24日(土)午後6時15分からです。詳しくは、こちらを御覧ください。
12月に大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下から無上瑜伽タントラの大灌頂を受けた方々を主な対象とし、灌頂受法後に最も大切な修行となる「六座グルヨーガ」について、最低限習得しておくべき内容を解説します。ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師担当。詳しくは、こちらを御覧ください。
現代のチベット仏教界を代表するゲルク派の高僧 チャト・リンポチェ猊下が、総本山善通寺(真言宗善通寺派・香川県)の招聘により御来日され、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)東京センターでも12月下旬に密教の灌頂を授けてくださいます。
一般向の行事としては、顕密共通の道を説く「前行御法話」と、所作タントラに基づく「孔雀明王の許可灌頂」、「十一面観自在の許可灌頂」があります。いずれも、リアルタイムのオンライン受法が可能です。詳しくは、こちらを御覧ください。 御参加いただくには、必ず事前の受法お申し込みが必要です。お申し込みの受付は、12月12日(火)で全て締め切りました。
御承知のとおり、「令和5年3月13日より、マスクについて屋外・屋内とも原則不要とし、着用は個人の判断に委ねる」という政府方針が先般発表されました。
本会の役員会で協議した結果、ポタラ・カレッジ東京センター内や京都教室会場内に於ても、上記政府方針のとおり、3月13日(月)以降、マスクの着用は各自の判断とすることになりました。詳しくは、コロナ対策特設ページを御参照ください。
ポタラ・カレッジ チベット仏教叢書の第9巻が出来あがりました。『チッタマニ・ターラー尊成就法』。諸仏の衆生救済活動を体現する母尊、ターラーの修行法を紹介・解説する内容です。。
第Ⅰ部は、灌頂の有無に関係なく誰でも実践できる祈願法。第Ⅱ部は、灌頂を受けてから修行する内容で、無上瑜伽タントラに基づくチッタマニ・ターラーの成就法、及び生起次第・究竟次第の解説。詳しくは、こちらのページを御覧ください。
ポタラ・カレッジ チベット仏教叢書の第8巻が出来あがりました。『チベット仏教 所作タントラ成就法集1』。所作タントラに属する行法のうち、最も代表的な諸尊の成就法をまとめて収録した一冊です。
十一面観音菩薩、文殊菩薩、薬師如来、忿怒金剛手の成就法略本等が掲載されています。経軌のチベット文、片仮名読み、和訳を併記していますから、誦えながら観想する修行の実践に便利です。詳しくは、こちらのページを御覧ください。
ツォンカパ大師600年御遠忌を記念して実施した「2019年GW 密教伝授」の保存版記録ページが完成しました。こちらです。
平成30年秋、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)は、設立二十周年を迎えました。大変小規模ながらも有意義な活動を地道に継続してこられたのは、会員・受講者をはじめ、有縁の方々のお蔭です。
このたび、設立二十周年にあたり、10月20日(土)に、記念法要を厳修し、併せて祝賀パーティを開催致しました。
そのほか、10月上旬から11月初頭にかけて、本会会長ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師による許可灌頂、専任講師ガワン・ウースン師による成就法解説、副会長クンチョック・シタル師による記念講演などを、二十周年行事として実施しました。
詳しくは、こちらの保存版ページを御覧ください。
ギャプジェ・ヨンズィン・リン・リンポチェ七世猊下が、7月9日にポタラ・カレッジ東京センターへ御来臨なさり、結縁の御法話「ラムリムの概要」をお授けくださいました。そのときの御様子を紹介する保存版ページをアップしたので、御覧ください。こちらです。
リン・リンポチェ七世猊下は、ダライ・ラマ十四世法王猊下の第一の恩師である先代リン・リンポチェ六世猊下の生まれ変わりとして、現代チベット仏教界で最高位の転生活仏のお一人と位置づけられています。
『全訳 ダライ・ラマ1世 倶舎論註『解脱道解明』』(現銀谷史明/ガワン・ウースン・ゴンタ 訳、起心書房)が9月末に刊行される予定です。通仏教的な基礎学として有名な『倶舎論』を学ぶのに、大変役だつ一冊です。詳しい情報は、出版元のサイトを御覧ください。こちらです。
大阿闍梨チャト・リンポチェ猊下(ギュトゥー寺前僧院長)をお招きして4月に実施した「2017年春の密教伝授」の保存版記録ページをアップしました。こちらです。
ダライ・ラマ法王猊下の来日御法話のテーマとなった『入菩薩行論』の和訳図書を、ポタラ・カレッジで頒布しています。こちらを御覧ください。
2016年5月の法話会場で配付された日本語テキストは、この図書の内容の一部を、翻訳者と本会の了承を得て複写・製本したものです。
※ 「入菩薩行論」は、現在品切れ中です(重版未定)。
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