【2026年9月24日最終更新】
2026年秋の定期講習休講期間中に、本会会長ゲシェー・ソナム・ギャルツェン師による灌頂を実施します。今回も、会場受法と、リアルタイムのオンライン受法の併用方式で開催します。
法儀の中で観想する内容の説明などは、大阿闍梨自身が日本語で行ないます。チベット密教の灌頂を、通訳なしで受法できるのは、とても貴重な機会だといえるでしょう。
2026年秋の密教伝授
前行法話 - 八つの詩頌による心の訓練(ロジョン八句)
10月5日(月)午後6時30分〜8時30分
受法費:正会員・賛助会員3,500/準会員4,000円/一般5,000円
※ 前行法話の受法費は会場・オンライン共通です。
密教の灌頂を受法するためには、「ラムリム」や「ロジョン」など顕密共通の道をよく学修していることが必要ですが、その内容を直前に再確認して入壇の心構えを確立するため、大阿闍梨自身による前行法話を実施するのが伝統になっています。
今回は、私たちの自己中心的な心を菩薩の利他心へ変容していく秘訣として、ゲシェー・ランリ・タンパの『ロジョン八句』をテーマに行ないます。11日からの灌頂を受法する方は、なるべくこの前行法話を聴聞するようにしてください。また灌頂を受けない方も、このこの法話だけ御参加いただけます。
◎ 参考図書:『八つの詩頌による心の訓練』(ゲシェー・ソナム・ギャルツェン/ポタラ叢書2)
金剛瑜伽女(ヴァジュラヨーギニー)加持灌頂
10月11日(日)午後2時~7時
会場受法費:正会員・賛助会員14,000/準会員15,500円/一般18,500円
オンライン受法費:正会員・賛助会員10,000/準会員11,000円/一般13,000円
チャクラサンヴァラの明妃であるヴァジュラヴァーラーヒー(金剛亥母)を単独で本尊とする加持灌頂です。チャクラサンヴァラは曼荼羅の諸尊の数が多く、成就法の行法も複雑なため、日常的に実修するにはある程度困難を伴います。これに対し、ヴァジュラヨーギニーは 一尊だけの行法だから、比較的簡潔な流れで修行できます。そのため、チャクラサンヴァラの代替として実修するのに適しています。そのようなわけで、ヴァジュラヨーギニーの加持灌頂は、無上瑜伽の中でも母タントラの心髄が凝縮された、非常に深遠な秘法となっています。
この加持灌頂の受法資格は、顕密共通の道(ラムリムやロジョンなど)をある程度学修していることです(この点は、ポタラ・カレッジで継続的に学んでいる方ならば、あまり問題ありません)。加持灌頂受法後の三昧耶(誓約事項)は、「六座グルヨーガ」広作法を毎日昼夜に修行すること、及び本尊の真言を灌頂法儀中に自分が決めて誓った回数だけ毎日念誦することです。

護法尊ペルデン・ラモの許可灌頂
10月14日(水)午後6時~9時
会場受法費:正会員・賛助会員10,000/準会員11,000円/一般13,000円
オンライン受法費:正会員・賛助会員7,000/準会員7,500円/一般9,000円
仏法と修行者を守護する忿怒の母尊、ペルデン・ラモと結縁する許可灌頂です。非常に強力な護法尊なので、外内の様々な障礙を打ち破り、大乗仏教の修行に精進する条件が整うなど、様々な御利益があるとされています。
この許可灌頂は、まじめな求法心があればどなたでも受けられます。
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財神ザンバラの許可灌頂
10月15日(木)午後6時~8時
会場受法費:正会員・賛助会員9,000/準会員10,000円/一般12,000円
オンライン受法費:正会員・賛助会員6,000/準会員6,500円/一般8,000円
ザンバラは、護法尊毘沙門天(多聞天)の眷属と位置づけられ、財神として親しまれています。ザンバラと結縁することで、財運向上や商売繁盛などの御利益が期待できます。それらを大乗仏教の修行のために生かしてゆく心がけが大切です。
この許可灌頂は、まじめな求法心があればどなたでも受けられます。
白ターラーの長寿灌頂
10月17日(土)午後2時~5時
会場受法費:正会員・賛助会員10,000/準会員11,000円/一般13,000円
オンライン受法費:正会員・賛助会員7,000/準会員7,500円/一般9,000円
白ターラーの長寿灌頂は、仏教を学び実践できる現在の境遇を大切にするため、健康な状態で長生する御利益をいただくものです。
この長寿灌頂は、まじめな求法心があればどなたでも受けられます。また、所作タントラに基づく修法のため、当日の朝から長寿灌頂終了まで、肉類や魚介類、ニンニクや長ネギなどを口にしないように気をつけてください。

灌頂の会場
ポタラ・カレッジ東京センター
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-5 翔和須田町ビルB1
TEL.03-3251-4090
詳しくは、こちらのページを御覧ください。
オンライン受法について
ポタラ・カレッジのオンライン受法は、YouTubeを視聴するようなやり方ではなく、事前にきちんと受法者を登録したうえで、リアルタイムのZoomを通じて大阿闍梨が受者一人ひとりを認識できる形で行なっています。それは、大阿闍梨の側で「この受者に灌頂を授ける」という意識を明確にして法儀を進めることが、とりわけ大切だからです。そのような理由から、オンラインで受法する方は、できる限り御自身のカメラをオンにして御参加ください。こうしたやり方で大阿闍梨と受者の意識が繋がるならば、オンラインであっても正式に灌頂を受法したことになるはずです。
ゲシェー・ソナム・ギャルツェン・ゴンタ師の略歴
1955年、チベット本土のティンリ村に生まれる。中国のチベット侵攻により、少年期にインドへ亡命。’73年より、ダライ・ラマ法王仮宮殿のお膝下に新設されたダラムサラ仏教論理大学で、チベット仏教の伝統的な学問と修行を積む。’83年に来日。日本仏教を学び、比較研究を行なう。’92年、大正大学大学院文学研究科博士課程(仏教学専攻)満了。ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス)文化交流担当となり、’98年まで勤務。現在、チベット仏教普及協会(ポタラ・カレッジ)会長・主任講師。照光精舎宗教文化研究所研究員。’96年、ゲルク派大本山デプン寺ロセルリン学堂にて、「ゲシェー」(仏教哲学博士)の学位を取得する。2011年秋から三年間の大親近行(密教の集中的な瞑想修行)に入り、’14年秋に付加行の護摩を伴い満願。
受法のお申し込み
1.メール
タイトルを「密教伝授申込」とし、本文にお名前、御住所、電話番号(任意)、会員の種別(正会員・賛助会員/準会員/一般)、受法を希望する法話・灌頂の名称、受法の方法(会場/オンライン)を記入して、
info@potala.jp
宛てに送ってください。
2.インターネット
下のボタン「受法申し込み」を押し、フォームに必要事項を記入のうえ、送信してください。
日によって受法の方法が異なる場合は、「連絡事項」欄に詳細を記入してください。
ポタラ・カレッジから受理のメールが届いたら、それに記載されている受法費をお納めください。
会場受法は、満員になったら締め切ります。
オンライン受法は、実施日の3日前までの受け付けとなります。


